なんといっても読者が一番驚くのは、本当の敵が主人公自身であることです。
しかし、主人公はその事に気付いていません。
この二律背反を成立させるためには、主人公の中の別人格を登場させるという手があります。3匹のモンスターで言う「狼男」です。主人公と同じ肉体を共有しているが、意識は別物という存在です。
多重人格、悪霊の憑依、寄生生物、記憶喪失、催眠術による意識の乗っ取りなどの個人の内的存在の他、組織内の裏切り者というパターンにも応用できます。
このタイプを活かしたどんでん返しを使いたいならYESをクリックしてください。