どんでん返しには「偽敵」を使わないタイプもあります。「敵」が分かっているので正体探しをしない物語です。(この型を使ったトマス・ハリスの傑作「レッド・ドラゴン」に尊敬を込めて【レッドラ】と名付けました)
偽敵を使わないどんでん返しを成立させるには「【敵】が死んだと見せかけて実は生きている」というトリックが必要になります。
このトリックがうまく決まれば非常に切れ味の鋭い作品になります。挑戦したいならYESをクリックしてください。
また、最も基本的などんでん返し【ドラドラ】を選ぶ場合は職業や立ち位置などの『隠れ蓑』をうまく纏わせるのがコツです。「いかにも犯人っぽい偽敵」と「まったく犯人に見えない本敵」をいかに設定するかが勝負です。勧善懲悪の物語にもフィットしやすいこのタイプを使うならNOを選んでください。